フルーツ王国 アラカルト
りんご
りんご
もも
もも
ぶどう
ぶどう
なし
なし
さくらんぼ
さくらんぼ
はと麦
はと麦
くり
くり
メロン
メロン
いちご
いちご
りんご Apple りんご Apple
効用
  1. 疲労回復に
    りんごの酸は筋肉をやわらげ疲労を回復する働きもあります。
  2. 整腸作用
    りんごの皮の部分には、沈静作用のあるタンニンとペクチンが多く含まれています。 下痢をしたり、腸炎をおこした時には、大腸が炎症をおこし、 その部分の粘膜の働きがなくなるために、食物がそのまま吸収されず、通過してしまいます。 ペクチンはゼリー状で、その粘膜をカバーしてくれる働きがあります。 また、便秘の時も正常な腸作用にしてくれます。
  3. 高血圧症に
    毎日3個以上のりんごを食べている人は、血圧が低いというデーターがあります。 無機質のカリウムを多く含んでいる事から、ナトリウムの害を防ぐ働きをしてくれます。 日本人は漬物や醤油など、塩分を摂りすぎる傾向にありますが、 りんごの働きで塩分の摂りすぎを抑えて高血圧を防ぎます。
  4. 貧血予防に
    津軽の子供たちのホッペの色のように、りんごを常食していると、自然に肌の色が良くなります。 りんご酸が肌荒れを防いでくれます。 また、りんごの中にはヘモグロビンを増加させる作用があり、貧血を予防する役目があります。
  5. ビタミンC
    ビタミンCが安定した酸化型ビタミンCの形で含まれています。 みかんは放置すると、どんどんビタミンCが破壊されますが、りんごは褐変しても破壊されません。 ビタミンCの補給に役立ちます。
  6. モーロア療法(りんご療法)
    下痢をした時に、何も食さず、朝3個、昼2個、夜3個のりんごを 皮付きのまますりおろして食べると下痢がおさまり、腸の働きを正常にしてくれる効果があります。
  7. バーモント療法(健康法)
    Dr.J.ジャービスが発見したというバーモント療法です。 米国のバーモント州では、90才以上の長寿者がたくさんいます。 料理にりんご酢とはちみつをあわせたものを使用しているからです。
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがヨーロッパにはありますが、 それほどりんごには優れた効用があります。 りんごの中に含まれるカリウムは塩分を体外へ排出し、ビタミンCは肌荒れを防ぎ血流を良くします。 また整調作用も抜群で、りんごの酸は筋肉をやわらげ疲労を回復する働きもあります。
食べごろ
料理
  1. 味噌や醤油の味は、馴染みがたいことがあります。
    りんご料理の調味料として、砂糖、塩、牛乳、生クリーム、シナモン、 バター、マーガリン、ワイン、その他洋酒など、とてもたくさんのものと味が良く合いますが、 味噌や醤油の味と一緒にすると馴染まない場合がありますので加減して使用することです。
  2. 酸味と甘味のほどよく含まれたりんごを選びましょう。
    料理に向くりんごとしては、「紅玉」「ジョナゴールド」「むつ」などの 酸味と甘味がほどよく含まれているものが良く、 「印度りんご」「王林」などは酸味が少ないので、料理には不向きなようです。 また、「国光」は果肉が粗く、酸化酵素を多く含んでいるので褐変しやすく、 料理用としてはむずかしいです。
  3. 切り口の褐変に気をつけましょう。
    皮をむいたり、切ったりしてしばらくおきますと、切り口が茶色に変色します。 これは果肉に含まれているクロロゲン酸が、酸化酵素によって酸化されて、 着色物質をつくるためです。 皮をむいたり切ったりした時は、食塩水とか、ビタミンC(レモン水)などにつけたり、 ドレッシングなどで和えて空気に触れさせないようにしましょう。
栄養
りんごには、カリウム、ペクチン、りんご酸が非常に多く含まれています。 これらは、食べ物の消化、吸収、燃焼を助けてくれる働きがあります。 りんごの成分は、ほとんどが水分で87%、糖分が10〜12%、ビタミンA・B・C、 カリウム、りんご酸、蛋白質、タンニン、ペクチン等が含まれています。 りんごに含まれている糖分は10%前後で、その大部分は果糖とブドウ糖です。 国光、印度りんごなどの甘味種では糖分が多く、14%程度程含まれています。 酸は、0.2〜0.65%で主にりんご酸で、その他少量のクエン酸、酒石酸を含んでいます。 クエン酸は種類によって含有量が異なり、祝には0.62%ありますが、 紅玉にはほとんど含まれていません。 整腸剤の働きをしてくれるペクチンは1.5%程で、搾汁粕はペクチンの原料となります。 りんごの香りは品種によって異なりますが、イソアメルアルコール、 n−ブタノールなどのアルコール類、ギ酸、プロピオン酸などのエステル類が見出されています。